『怒り』という感情
人として生きている中で、
『怒り』という感情が起きるのは自然なことです。
その感情を我慢したり抑え込むのではなく、
どうコントロールし対処するかが大切になってきます。
まず、怒っているときに身体の中では
何が起こっているのかというと
心拍数や血糖値を上げるアドレナリンというホルモンが
大量分泌されており、身体や脳が興奮状態になっています。
特に女性の場合は、育児や出産など、生活の変化によって
精神の安定を図るセロトニンというホルモンが激減しやすいと
言われています。
そこにストレスが覆いかぶさり、アドレナリンまで出てしまうので
感情表現はどうしても怒りがメインになってしまいます。
怒ってしまうのはあなたのせいではなく、
アドレナリンというホルモンの仕業です。
アドレナリンを上手にやり過ごす方法として
深呼吸や入浴、その場を一旦離れて数を数える、
布団にもぐって叫んでみる・・・など。
人によってさまざまですが
呼吸を整えて自分を落ち着かすことができれば、
感情的になって相手に当たってしまったり、
怒りをぶつけたりすることなく、
適切な言葉をかけられるようになります。
そうすれば、自分自身も責める必要もなく
自分が苦しくなることも少なくなりますよね。
アドレナリンは長くても6秒立てば減少すると言われているので
その6秒をどう過ごすか、自分の中で決めておくのもいいかも
しれません。
ちなみに私は、怒りの感情が出たとき
「あ、自分怒ってる。アドレナリン出てる。。。」と
思えるようになってからは、
「1・2・3・4・5・6・・」と数字を声に出して
数えるようにしています。
不思議とそうすることで、物や相手や自分に当たることなく
その場をやり過ごすことができるようになりました。
怒りの感情で苦しんでいる方、
1度、6秒をやり過ごす方法を試してみてください。
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