再登校してからの葛藤

2021/07/07 子育て

再登校してからすぐに気にならなくなったのか?

周りと上手く交われたのか?

と言ったら そうではありません、、

授業が分からないのは担任の先生が配慮してくださるのでなんとでもなりますが、集団行動の指示命令には従わないといけませんし友達やクラスメイトと一日交わり 過ごさないといけません。

息子のことを一年生の時から知っていて登校を歓迎してくれる子もいれば誰?という子もいます。

私の子供が学校を休んでいたことについては触れないよう事前にクラスの皆には伝えてもらっていましたが、そこはまだ3年生。。

悪気はなくても本人が元気そうにしていたらつい聞きたくなってしまいます。

どうして来なかったの?ねぇ、なんで休んでたの?

本人だって分からないので一番言われたくない質問です。

「学校から帰って聞かない約束のはずなのに聞かれた!」

と怒りながら涙ぐんでいた日もありました。

 

残念ながら不登校をしていた過去は消すことはできないのでこれからもずっと付いて回る問題です、、

息子本人がどう答えるか、どう対応するか?

自分で考えてやっていくしかありません。

勉強も分からないし出来ないし、我儘が通らないから友だちとも上手く交われない。

帰ってきて一人で過ごす放課後も多く、きっとたくさん悩んで考えて耐えてもいたのだろうと思います。

ここが長期不登校の最もツライところで早いうちに復学した子は元の生活に戻るのも楽です。

 

毎日葛藤している息子の姿は見ているこちらも辛かったですがきっと乗り越えられると信じて、見守りました。

なので最初のうちはただ朝から最後まで一日学校で過ごすことだけで精一杯でそれだけ しかしていなかったです。

それがいかに大変で凄いことなのか有り難いことなのか…

わたしの方が気づかされる毎日でした、、

歯も磨かず 風呂も入らず寝てしまい翌朝起きて着替えもせず、、部屋着のまま登校した日もありました。

それくらい疲れていたしたくさん悩み闘っていたのだと思います。

でも 絶対休まなかった です。

もう一度学校へ行くと自分で決めたその決意は本当に強く、頼もしく、健気だったのです!

 

ココロサプリでは、こういった実体験をもとにお子さんのお悩みを取り扱っていきます。是非ご相談くださいね!