父親を子育てに参加させるために試してほしい3つの方法とは?
近年では男性でも育児休暇を取得するようになりましたが、まだまだ少ないのが現状です。
そのためどうしても子供を育てるのは、母親が中心となって行うことがあり、女性にとっても負担になってしまうことがあります。
このような場合父親にも育児に参加をしてもらうのが良いのですが、通常のようにただお願いしてもなかなか参加をしてくれません。
ですので、育児に参加させるにはいくつかのポイントがあります。
まず、子育てに参加させる方法で真っ先にあげられるのは、子供が父親と一緒にいるととても喜ぶということをアピールすることです。
自分は子供にとって必要な存在であるとわかることで、子育てにも積極的になってくるからです。
この時、大切なのは日ごろから子供にもお父さんと一緒に遊べて楽しいよね、と話しておくのがポイントとなります。
子供にもお父さんという存在を意識させることが大切です。
さらに子育てに参加させる方法として、より具体的にこの部分だけはお父さんにお願いする、という分担を明確にすることです。
例えばお風呂を入れるのは父親の役割、お風呂からあがったあとのケアは母親の役割、というようにわかりやすく指示をし、日常生活の中に組み入れてしまいます。
この場合もやってくれて当たり前、という態度ではなく、やはりお父さんに入れてもらった方が手が大きいし、しっかりと洗えているよね、などさりげなく伝えることが大切です。
大げさにほめてしまうと何か裏があるのでは、と男性は感じてしまうので、あくまでさりげなく話すようにします。
このほか子育てに参加させる方法としては、たとえ30分でも父親と子供だけが過ごす時間を作る、ということがあげられます。
母親がお風呂に入っている時間でも良いですし、掃除をしている時でも良いですが、父親と子供が触れ合う時間を作るようにしてください。
なお最初から長時間2人だけにしてしまうと、大変さだけが主となってしまい、育児に躊躇してしまいます。
ですので、最初は10分、次は20分と徐々に時間を延ばしていくのがポイントです。ですが、時間は長くても1時間です。
親子関係にもよりますが、子供が小さいうちはどうしても母親を求めてしまい、その様子を見てお父さんは必要がないのではないか、と感じてしまうからです。
ですので、子供自身もお父さんと遊んで楽しい、という時間のみだけにするようにします。
子育ては参加をした分だけ、子供に対しての愛情も湧き出てきてさらに参加をしやすくなりますので、存在意義を明確にすることが大切になります。
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